留意事項 | 事故事例等 |
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1 指揮者は、関係者から事情を聴取し事故現場の状況等を把握し、活動の安全を確保するため、速やかに隊員に対して具体的な注意や指示を行う。 |
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2 感電事故現場においては、専門の電気技術者に必要な範囲すべてについて電源の遮断を行わせる。なお、遮断後であっても電力用コンデンサー等に充電されている危険性があるので、専門の電気技術者に点検等の必要な措置を講じさせる。 |
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3 高所での作業の場合は、安全帯等で転落防止措置をとる。 |
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4 夜間は停電となることも予想されるので、照明器具を活用する。 |
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留意事項 | 事故事例等 |
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1 現場付近に垂れ下がっている電線には触れない。 |
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2 電柱上への登はん、屋内電気室への進入、あるいは屋外変電所、キュービクルへの接近は、感電防止のため電源の遮断を確認後に行う。 |
▶ 電源遮断をせず活動を開始したところ、操作中のロープが切れて垂れ下がっていた電線をはじき、これが活線に接触しスパークを発生し火傷をした。 |
3 電源遮断後においても、電気事業者等に検電器で電圧の有無を確認させる。 |
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4 緊急を要する場合で、電源遮断が遅れている場合は、感電防止の防護具等を着装し危険のない範囲内で活動する。 |
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